音楽の都ウィーンでお会いした4ヶ国語堪能な平岡真里さんについて
オーストリアの首都はウィーンは、中世の面影がまだ残り、観光客を魅了する。音楽の都としてシューベルトが生まれる以前よりも栄えており、未だに人々を虜にしている。ウィーンを始めとしたヨーロッパの都市の魅力は、音楽が常に身近に感じられることかもしれない。
平岡真理さんはオーストリア人の母と日本人の父親を持つハーフだ。ギタリストだったお父さんがウィーンに来て、フルート奏者だったお母さんと出会い結婚したという正真正銘の音楽一家だ。
ご自身は音楽よりヒップホップダンスにはまり、10代の頃からずっと続けているとのことだ。幼少時代はずっとドイツ語で育ち、お父さんは全く日本語を話さなかったらしいので、だからこそ自分のルーツに興味を持ってウィーン大学の日本語科に入学し、さらに日本の早稲田大学にも1年勉強して日本語を習得した勉強家だ。(ある意味、普通の日本人にもよほど日本語に対しての造詣が深いと言えるだろう)
日本語の他にもフランス語と英語も通訳レベルにあり、4ヶ国語に精通している才媛だ。(さらにご覧のとおり超美人でもある・・・・天は二物も三物も与えるということだろうか)
ウィーンでお会いした当日は、一緒にランチを食べて、そのあと付近を散歩した。こじんまりとした街だし、さらに公園も多いウィーンは散歩にするのに適した街だと言えるだろう。
平岡さんにとって通訳の魅力は「人との出会い」であり、さらに「新しいことを学べる機会」「ビジネスを繋げて手助けができる」とのことだ。
今回、ワンズワードコネクトに登録している通訳の方々とお会いして思ったのは、翻訳を生業をしている人たちと通訳を生業をしている人たちの根本的な違いだ。
やはり「通訳がしたい!」と思ってる人たちはとても外交的な人が多く、一緒にいて楽しい。翻訳をメインにしている人たちももちろん楽しい人も多いが、どこか内向的に見える。
平岡さんはとても外交的だったし、今までインタビューをしてきた人たち全員にそれは共通している。得体の知れないウェブサイトの運営者からメールで連絡があっただけなのに、わざわざ貴重な時間を割いて会ってくれるような殊勝な人たちなのだから、外交的で気のいい人たちに決まっているわけだけど・・・・
平岡さんには半日もお付き合いいただき、とても楽しい時間を過ごした。その通訳という仕事に対する情熱と他人に対しての好奇心に自分も大いに刺激を受けてウィーンを後にした。
(まあ、完全に浮かれています・・・・)